ビワの葉には、抗ガン作用のある
アミグダリン(ビタミンB17)
が含まれています。
アミグダリンは正常細胞には何の影響もなく、
ガン細胞にだけ強い毒性を示す、というものです。
私も ガンのときに モグサを ビワの葉の上から下腹部、肝臓、腎臓などおへそを中心とした部分に当てて、温圧療法をしました。
モグサを燃やしたときに出る遠赤外線は
摂氏45度で体内に入ることが確認されています。
ガン細胞の生命線は42度といわれているので
(それ以上熱くなるとガン細胞は死滅する)、
遠赤外線の温熱とアミグダリン成分が浸み込み、
血液を浄化し、ガン細胞を破壊するとのこと。
また、モルヒネでも止められない末期ガンの痛みも止めてくれるそうで
東洋医学系の治療院では
ビワ葉療法をメニューに取り入れているところも増えました。
モグサがない場合
コンニャクをゆででおいて、
ビワの葉の上にあたためてタオルに包んだコンニャクをのせて、
ビワの葉を 直接、患部にあてるという温湿布をしてもOKです。
温熱ができないとき
もぐさ・こんにゃくなどがなく 温熱ができないときは
ビワの葉を洗って水気をしっかり拭いてから
光沢のある方を皮膚に当て 下着やゆるめのサポーターなどで固定します。
体温で温められた葉から薬効成分が出て
皮膚は 汗をかいたように湿り気を帯びます。
これだけでも 疲労した部分がかなり軽くなります。
私は 肩こりのときに ビワの葉だけを肩に当てるケアをしています。
葉の見分け方
大事なことは、手当てに使うビワの葉は、若葉ではなく
ゴワゴワした堅い深緑色の葉っぱを使うことです。
手にしただけでも違いを感じるほど、薬効が違います。
都会でも ビワの木は公園などで見かけますのでチェックしてみてください。
庭に一本植えると とても役立ってくれます。
現代人は 高価なものやPRの巧いものに価値があるように錯覚していますが
本当は 人間の手が入っていない
自然界の力だけで成長した植物ほど 生命力があります。
その生命力:命をいただくことで治癒していくことを
治癒の体験から 身体で納得しています。