今、生理用品は どんどん大きくなって、
たくさんの月経血を吸収するように作られています。
「多い日でも朝まで安心」 「高分子吸収体」
などのコピーに頼って、垂れ流していていいものでしょうか?
(余談ですが、赤ちゃんの紙オムツも同様です)
明治の頃の、和服の女性は下着をつけずに生活していました。
では、生理のときは どうしたのでしょうか?
???
着物を着ていた頃の女性は、
「月経中は 下半身を締めて月経血をためて、腹圧をかけることでトイレで出す」
=月経血コントロール をしていたそうです。
ひと昔の女性にできて、現代女性にできないはずがありません。
ただ、便利な?生理用品に頼ることで、
からだが 出血をコントロールする感覚を忘れてしまっているだけなのです。
月経血コントロールのために、からだを導く方法のひとつが
布ナプキン です。
こんなに、気持ちよいものがあったなんて!
布ナプキンは漏れる・・・と思って躊躇されている方も多いようです。
確かに、いきなり経血コントロールはできません。
TPOによって漏れるのが不安な場合や、出血の多い日は
布ナプキンを二重にしたり
布ナプキンと下着の間に ケミカル(市販の)ナプキンを当てておくと安心です。
漏れても、ケミカルナプキンが吸収してくれますから。
からだに当たる部分が布ナプキンならば、OKなんです。
布ナプキンを使うことで、からだ全体のコントロールにもつながります。
生理中のカラダへのいたわり、思いやりも変わります。
生理痛、生理不順、生理時の頭痛、かゆみ、蒸れなどの緩和にもなるとの報告もあります。
生理は、月に1回のデトックス。
女性にとっては とてもありがたくて、本来気持ちよいものなのです。
からだの可能性は、まだまだ無限にあります。
すでに与えられている身体感覚を封印して、便利なものに走るのは
結局、自分のからだの可能性を放棄しているように思えてなりません。
今の生理用品に不快さ、疑問を感じていらっしゃるなら、
ぜひ、布ナプキンにトライしてみてはいかがでしょうか?
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