先日 あるイベントで
クライアント様に バッタリ会いました。
現在の体調をお聞きしたら
「足に痺れを感じることがあって
がんの影響では?と不安になってしまう…。」
とのこと。
普段は 仕事をされていて
森ワークにも参加するくらいの体力があり
身体は 自由に動く方です。
でも 少しの不調や違和感を覚えると
がんと結びつけてしまうんですよね。
どうしてもね…。
私も そういうことがあったので
お気持ち、よくわかります。
ちょっとした痛みや違和感で
一瞬にして
バーッと、心に暗雲がかかるような感じ・・・
「悪いことしか 考えられなくなる」
と表現された方もいます。
「気にしないで!不安にならないで!」
ということではなく
「こう考えてみたら?」
というひとつの方法をシェアします。
・足に痺れがある → 事実
・がんの影響かな?→ あなたの思い
どこまでが 事実で
どこからが 思いか?
思いは 果てしなく広がります。
特に 病のときは
マイナス方向に どんどん広がってしまいがち。
広がった不安感に 自分が押しつぶされそうになって
それがまた辛くて…。
痛みがひいても
まだ憂鬱な気分だけが どんより残っていたりして。。。
でも それは
あなたの思い =心のなかで起きていることであって
事実ではありません。
事実を 事実として
シンプルにみて
シンプルに身体を感じて
そこから先は
事実ではないんだ!
思いの世界なんだから。
【肉体レベルで起きていること】
【心の世界で起きていること】
を、はっきり区別してみてください。
事実 と 思い
この境界線を明確にするだけで
私は 精神的にずいぶん楽になりました。
日常生活の どんな場面にも応用できるので
試してみてくださいね