「いろいろな人から、いろいろな治療法やサプリメントをすすめられるのですが、どんなことに気をつけたらいいんですか?
今は 、何でも試してみたい気持ちになってしまいますが、どれも高額で・・・」
カウンセリングでよくいただく質問です。
がんと診断されて
・西洋医学の治療を受ける
・代替医療を 受ける
・どちらも 併用する
・上記以外の方法
どんな選択をするにしても
ほとんどの場合、
医師、施術者、セラピスト、健康関連のアドバイザー
など、人を介することになります。
なかには ネットの情報のみで選択
という場合もありますが
どんな場面でも
こんな人物、ワードには 注意してください。
1. 恐れの感情に働きかけるような物言い、伝え方
「○○をしないと ××になる。」
「○○を飲んだら 数値がぐんぐん良くなったけど
飲むのをやめたら 再発したよ」
など、自分がすすめるモノを やめられなくなるような言葉の操作。
怖れの感情に響くような言い方、伝え方。
また そのような言い方で
相手をコントロールしようとする人。
なぜなら
怖れの感情に支配されてしまうと
正常な判断ができなくなる可能性が大。
2. 思い込みが強い人
「絶対に・・・!」
など、とにかく物言いが強い。
自分の周りの数人を例にあげて
それが この世のすべてのように思い込んだ言い方をする。
自分本位なモノの見方をする。
他人の意見を聞き入れない。
自分を客観視できない。
自己主張を通すために 嘘をつく。
3、モノを売りたがる人
これはもう、言わずもがな。
話の内容に真髄がなく、薄っぺらなので すぐにわかります。
ビジネスが悪いと言っているのでは決してなく
軸になる理念がなくて
とにかく売りたい!という姿勢と焦りがバレバレ。
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【まとめ】
1.恐れの感情にアプローチしてくる
2.思い込みが強い
3.モノを売りたがる
まだありますが まずこの3点は
どんなときにも 私が対象を見るポイントです。
治療云々の前に
こんなタイプは、人としても 距離を置くか
そういうタイプだと割り切って
お付き合いしたほうがいいかと。
そうでないと、振り回されて
無駄に 疲れますから。
治療の選択のときも
落ち着いて チェックしてみてください。
急いで選択しなければならないときは
特にですね!