カウンセリングで よくいただくご質問
「自然療法、何をやったらいいでしょうか?」
どなたにも共通してオススメするものに加えて
クライアントさまの体質や環境、ご希望によって
違う方法を提案しています。
時々
「話しただけで気持ちが落ち着いたので、
今日はもう(新しい提案はしなくて)いいです」
という方も(o^-‘)b
信頼する専門の治療院やサロンをお伝えすることもありますが
体力に問題がなければ、心掛けてほしいのは
自分が自宅でできる自然療法 =セルフケア
なので、クライアント様に 提案とともに 必ず付け加えます。
「やり方を覚えて 自宅でも続けてくださいね」
几帳面な方は
時間や分量など細部にわたってマニュアル通りにしようとして
できないと
「難しいのでやってません」
などと おっしゃる(´_`。)
誤解を恐れずに言うなら
細かいことなんて きっちり守らなくても
あまり問題ではないのです!
野生動物が 具合悪くて草を食べるとき
いちいち分量はかってますか?
細部まで守ろうとして
その通りにできないと放棄してしまうのは とても残念!
分量や時間よりも もっと大切なのは
自分で自分のからだに向き合うという姿勢なわけで。
セルフケアが
どうして大切かというと
その時間は
自分のからだへの感謝と慈しみの時間になるから。
だから
どうか
ひまし油湿布をしながら
スマホでゲームしたりしないで。
ビワ温灸しながら
株価とにらめっこ・・・ なんて、しないで。
自然療法 やればいい!・・・ってもんじゃない。
高価な器具を揃えればいい!・・ってもんじゃないです。
意識は どこに向いていますか?
自然療法しながら
意識が 身体感覚に向かなかったら
せっかくの
自分のからだと向き合う時間が
本当に もったいないことです。
なぜなら
身体は あなたを求めているから。
「どんな自然療法をするか?」
も、大切だけど
自然療法しているときに
あなたの意識は どこに向いていますか?
あなたのからだは
あなたに注目してほしいのです。
「私の からだの異常って
いままで 注意を向けずに
ないがしろにしてきた結果なのでは?」
思い当たるなら
今こそ からだの感覚に意識を向けてください。
私自身も、そうでした。
体は動いて当たり前と思って無理していました。
自然療法は たくさんありますが
どんなことをするにも
からだに対する意識が
すべての自然療法のスタートポイントで
そこから 治癒がはじまるのだと
自然治癒した体験が 教えてくれました。
体験によって得られたことは 一生ものになります。