心の問題が重要だ!という認識を持って
「治癒力開花 がんを越えた世界」のHPに
つながってくださる方が多く
お話をうかがうと
本当に 心の世界を大切にされています。
そして 「心の世界で解放されること=病気の治癒」
という図式をお持ちなのが 見えてきます。
心の世界は自由で 何よりも大切したいと 私も思います。
気づきの力によって
身体細胞が変化し治癒することがあります。
しかし!
心の解放があって 治癒が起こることもあるけど
心が解放されなければ 治癒しないわけでありません。
心の世界を大切にしている方ほど
心の解放 ⇒悟り ⇒治癒 と、とらえているように感じます。
つまり
心が解放されないと病気は治らないのではないか???
いえいえ
細胞レベルの治癒 ⇒心の解放も、あり得ます。
物理的な改善(食、エクササイズ、睡眠などの生活習慣)
だけでも 細胞レベルの治癒は起こります。
まずは そこから改善してみませんか?
自分が主体になって
上手に医療の力を借りるのも 手段のひとつだし
細胞レベルの変化が起きて=治癒してから
じっくり 心の問題と向き合うのも 順当です。
むしろ、細胞レベルの問題を片づけてからのほうが
安心して
心・魂の問題に取り組めるのではないでしょうか?
私などは 心の問題に取りくみながらも
がん検診にひっかかり・・・
心の治癒~細胞の治癒~心~細胞を繰り返し
結局、相乗作用が働いて
スパイラル状にバージョンアップするのだと認識しています。
いつだって絶妙なタイミングで
そのときの自分に見合った課題が 目の前にあらわれるので
あぁ、来たな~と、受けとめる・・・だけで。
精神姓ほど 大切なものはないと思っていますが
精神力だけで 今を生きているわけではなくて
それには
現実世界を生きる元の身体があってこそ
この世の精神世界を
より豊かに生ききることができるんですよね(^-^)
精神世界を追い求め 身体をないがしろにして
がんになった私が 身体を大切にしたい目的でもあります。
私たちは 生身の人間なので
心は大切だけど 病と向き合うとき
心の問題だけに偏るのは危険ですよー
ということを 自戒を込めて申し上げたいと思います。